
12月21日 ~ 1月4日
令和六年 冬至
オールドメディア 情報源 冬至_太陽の位置が一年で一番低くなり、昼短く夜長い日。 2日前の12月19日、西日本各地と東京都心で初雪を観測したというニュースが、ネットのヘッドラインにあった。東京では例年...
時候に親爺想ふ
12月21日 ~ 1月4日
オールドメディア 情報源 冬至_太陽の位置が一年で一番低くなり、昼短く夜長い日。 2日前の12月19日、西日本各地と東京都心で初雪を観測したというニュースが、ネットのヘッドラインにあった。東京では例年...
1月5日 ~ 1月19日
祖父さんを忍ぶ 元旦の試練 小寒_元日を迎え、松の内も開けぬ時期の小寒の東雲に、冷え冷えとする中、空気澄みて清々しくもある。 多摩川河川敷の球児は2日には初練習を行なっていた。野球始である。頑張ってお...
1月20日 ~ 2月2日
陸士第57期 80周忌 大寒_大いに寒くなり、冷気が街を覆い始める季節の始まりである。先週には、早、大雪の報が各地から届いた。能登半島の被災者の方達のご苦労を思うと胸が傷む。 1月11日は、叔父の命日...
1月20日 ~ 2月2日
陸士第57期 80周忌 大寒_大いに寒くなり、冷気が街を覆い始める季節の始まりである。先週には、早、大雪の報が各地から届いた。能登半島の被災者の方達のご苦労を思うと胸が傷む。 1月11日は、叔父の命日...
2月3日 ~ 2月17日
四人の若き航空兵 太平洋戦争の申し子 立春_旧暦では新年元旦である。二十四節気では最初の節気にあたる。 二十四節気にはその節気に因んだ和菓子が多い。立春の和菓子としては、紫式部が好み源氏物語にも登場す...
2月18日 ~ 3月4日
そりゃ無くなるはずだ キャベツばかりをかじってた 雨水_ここの所暖かい日が続くと思っていたら、週明けには寒気が戻るという。まさに「三寒四温」の気候である。 「三寒四温」はもともと冬のこの季節の言葉であ...
2月18日 ~ 3月4日
そりゃ無くなるはずだ キャベツばかりをかじってた 雨水_ここの所暖かい日が続くと思っていたら、週明けには寒気が戻るという。まさに「三寒四温」の気候である。 「三寒四温」はもともと冬のこの季節の言葉であ...
3月5日 ~ 3月19日
二・二六 はないちもんめ 啓蟄_土の中で培われた生命の息吹が地上に顔を出す頃。 今日もまた風の子たちが嬌声を上げながら多摩川の河川敷を走り回る。 土手沿いの桜の木が芽吹いて薄らと桜色がかってきたが、ま...
3月20日 ~ 4月3日
おまじない クサンメ 春分_お日様が真東から上り、真西に沈む。彼方(あちら)と此方(こちら)が真半分の日を古の人は〝お彼岸〟とし、彼方のご先祖様を供養する日とした。 先祖代々の墓が遠く九州の故郷にある...
3月20日 ~ 4月3日
おまじない クサンメ 春分_お日様が真東から上り、真西に沈む。彼方(あちら)と此方(こちら)が真半分の日を古の人は〝お彼岸〟とし、彼方のご先祖様を供養する日とした。 先祖代々の墓が遠く九州の故郷にある...
4月4日 ~ 4月19日
嗤いと微笑み 暹羅の災い 清明_草木国土が清らかで明るく生命力の満ちた時候であるが、本年はまだまだ本格的な春とならないところが、もどかしい。 先週の東京なぞは、日中二十度越の夏日の後に、最低気温五度と...
4月20日 ~ 5月4日
お上が仰るには 朧月夜と恍惚 穀雨_穀物にとって恵みの雨が降る時候である。 桜もすっかり葉桜となった。これから新緑の季節となり、初夏にかけて草萌える頃となる。この頃に降る雨は、雨後の緑を一層際立たせて...
4月20日 ~ 5月4日
お上が仰るには 朧月夜と恍惚 穀雨_穀物にとって恵みの雨が降る時候である。 桜もすっかり葉桜となった。これから新緑の季節となり、初夏にかけて草萌える頃となる。この頃に降る雨は、雨後の緑を一層際立たせて...
5月5日 ~ 5月20日
四半世紀 尻にぺったり 立夏_八十八夜が過ぎ暦は夏となった。端午の節句でもある。 五月五日端午の節句の供物は、関西の粽・関東の柏餅と言われるが、古里の九州では柏餅であったと記憶する。 もともとは五月に...
5月21日 ~ 6月4日
足るを知る 丘を越えて 小満_草木萌え清々しく満ち満ちている季節に、燻(くすぶ)る親爺がひとり。 この頃吹く風には、若葉・新緑の薫りを纏い運んでくるものが多い。薫風、風薫るである。こんな日は、すべての...
5月21日 ~ 6月4日
足るを知る 丘を越えて 小満_草木萌え清々しく満ち満ちている季節に、燻(くすぶ)る親爺がひとり。 この頃吹く風には、若葉・新緑の薫りを纏い運んでくるものが多い。薫風、風薫るである。こんな日は、すべての...
6月5日 ~ 6月20日
公僕はいずこ 早乙女 芒種_入梅が近づき、種子の先にある細く尖った突起・茫(禾/のぎ)のある麦や稲などの穀物の種を蒔く時候である。 今年の入梅は全国的に6月中旬と予報され、例年よりも遅そうである。すで...
6月22日 ~ 7月6日
清正井と菖蒲田 永遠の杜 夏至_菖蒲や立葵の花が咲き梅雨の到来を知らせる頃。 菖蒲で思い出すのは、三十年以上前(—ああ、三十年以上も経つのか)、娘が生まれたばかりの頃、外苑前のキラー通りから青山スタジ...